大阪で障害者雇用求人を探す時のコツ
障害者雇用と一般雇用で給料差ある会社に応募する時は
- できるけどしんどい事(病みやすい事)
- できるけど完璧ではないこと
- できないことは全部できません!
障害者ができること、できないことを健常者は知らない。
無言で理解できないと思って接しましょう。
辞めとけ!ハロワフルタイム額面15万・16万最低賃金は無理だ
大阪在住でハローワークで求人探しても障害者雇用の賃金は最賃ばかりで特例子会社も大差なかったり。
中途半端な手取りじゃあ家賃払って終わりですよ。
最低賃金以上の給料を払う会社を探すんなら、オープンも考えるかもしれませんが、ハロワが悪い。ハロワの求人は劣悪でしかない。
ハローワークは障害者雇用は空求人ばかり?
大企業はハロワに求人出しっぱで身体障害者が応募したら検討!とかザラにあるんですよ。
ハロワって企業側からすれば天国で、タダで求人出しっぱなしにして条件が合う人が来たら入社させてハローワーク経由の障害者雇用助成金を貰えば良いだけですもんね。
めちゃくちゃありえねーほどに、空求人が多いからハロワ嫌いです。
大阪の障害者枠で正社員になる方法

大阪で障害者枠正社員になる方法
- 【就労移行】2年で就職目指す
- 【障害者枠】正社員求人を探す
- 【一般就労】JEEDジョブコーチつける
- 【エージェント】障害者向け求人の紹介
【就労移行】2年で就職目指す
障害の度合いによってはじっくりと就労移行しながらが一番。
【障害者枠】大阪の正社員求人を探す
実は障害者求人はハローワークに出すと多くの応募があります。
全部対応していると人事部はパンクしてしまうので、費用がかかっても「民間の求人紹介会社」にある程度選別します。
フィルターにかける事で企業負担を軽減させているとのこと。
【一般就労】大阪府JEEDジョブコーチつける
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が各都道府県にあるのでジョブコーチ(職場適応援助者)と働けるように行動する。
ただし!ジョブコーチ登録人数が不足し中小企業のニーズに応えられていない課題があります。
大阪障害者職業センター
〒541-0056
大阪府大阪市中央区久太郎町2-4-11 クラボウアネックスビル4階
大阪障害者職業センター南大阪支所
〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町130-23 堺商工会議所5階
【エージェント】障害者向け求人の紹介
ハローワーク以外の求人を「エラビバ」で探す。
大阪の大手・中小障害者向け求人紹介エージェントを使う
ハローワーク・JEED(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)にはない「求人」がある時があります。
ハロワ窓口は最初の登録と紹介状発行だけに使って仕事探しには使わなくて良いので、エラビバ(障害者向けカウンセラー)にも連絡しておきましょう。
企業担当もハロワ求人を出すと「連絡殺到」で対応ができねー!と、業務の妨げになる恐れがあるので一部の会社はエラビバに採用業務の代行をお願いしている状況です。
大阪で正社員の障害者向け求人の探し方

大きく2つ
ハローワークで大阪府障害者求人を探す

ハローワーク大阪求人検索_2021/3/3付け
ハローワークで障害者求人を探したら「986件」

ハローワーク大阪求人検索_2021/3/3付け
ハローワークで障害正社員求人を探したら「132件」
大阪で障害者求人を探す場合はほぼありません。
ですが、「チェック」は忘れずにしてください。
大阪障がい者サポートカンパニー優良企業を探す
大阪府は障がい者の雇用や就労支援に積極的に取り組む事業者を「大阪府障がい者サポートカンパニー」に認定しています。
- 優良企業一覧 [Excelファイル/178KB]
- 登録企業一覧 [Excelファイル/44KB]
- 優良企業一覧(A型事業所) [Excelファイル/30KB]
- 登録企業一覧(A型事業所) [Excelファイル/24KB]
最終更新日2021/1/28の情報

大阪府障がい者サポートカンパニー優良企業の登録条件
登録条件も厳しめで、中小企業で既に障害者雇用に踏み込んでいる会社から求人を探したい場合は参照してください。
障害者雇用の主な応募手順
- 就労移行支援の紹介
- 会社へ直接応募
- ハローワーク紹介状もらって応募
障害者雇用の主な手順はこの3つです。
大阪で障害者向け正社員登用求人は無理

正社員登用に至る順序は以下です。
- 雇用時に条件を確認する
- 一定期間働くか正社員登用試験を受ける(ある場合のみ)
- 上司や人事担当を交えて雇用転換の話し合いをする
- 問題がないことを確認し、雇用契約の変更・更新を行う
障害者求人が「80%契約社員・20%正社員の割合」になる理由は、長期間障害を抱えて働き続けることが難しい点がひとつの背景です。
障害者が求職する場合は、可能な限り正社員から探しましょう。
大阪で正社員障害者雇用が難しい理由
2020年までの大阪府(関西圏)の障害者雇用は極めて悪い状況です。
2018年大阪府障害者雇用水増し事件
2018年に発覚した雇用に関する不祥事で、省庁及び地方自治体等の公的機関において、障害者手帳の交付に至らないなど障害者に該当しない者を障害者として雇用し、障害者の雇用率が水増しされていた問題
参照_wikipedia
厚生労働省は各省庁を再点検した結果、合計3,460人分について日本国政府のガイドラインに反し、不正に障害者ではない職員を障害者として算入していたわけです。
この背景から、大阪府それ自体が障害者雇用に前向きになっているよく分からない結果になったとも言えます・・・(真顔
障がい者雇用日本一・大阪の実現
大阪における障がい者の雇用をめぐる情勢は、令和2年6月1日の障がい者の実雇用率が2.12%(全国2.15%、都道府県で42位)で法定雇用率(2.2%(当時))を下回るとともに、法定雇用率達成企業割合については、43.8%(全国48.6%、都道府県で46位)と5割にも満たない状況です。
大阪府_障がい者雇用に関するホームページ
つまり、大阪府は障害者雇用に消極的な県庁所在地。
他県比較しても「全然だ」と府自体も感じているのでしょう。
「条例改正」で障害者雇用に手厚い大阪を目指しているようです。
改正ハートフル条例が令和2年9月1日に施行
法定雇用率未達成の特定中小事業主への支援として、、、
- 障害者雇用推進計画の作成支援
- 専門家の派遣・特例子会社設立の支援
- 職場実習のコーディネート
など、大阪府が企業に対して支援を強化しています。
ここまで国・地方公共団体が動かないと障害者雇用率が最低に近い状況を改善できない程度には、ヤベーと言えます。
大阪の正社員障害者雇用が良くなる理由
しかし、2021年3/1に少しずつ改善されていく見込みです。
法定雇用率上昇が大阪障害者雇用に影響を与える
#障害者雇用 pic.twitter.com/Kx28Ztl4iT
— ADHD/ASD社会不適合者 (@adhd_hutekigo) February 16, 2021
障害者法定雇用率2.3%に上昇した2021/3/1〜2021/6/1の期間で、
- 自社の障害者法定雇用率を改善したい
- 2021/6/1までに雇用して国に報告したくない
- 障害者雇用に前向きになって罰金を払いたくない
毎年法定雇用率を2021/6/1に算出した後に、基準を満たしていない企業は国に報告書を提出し、罰金を支払う必要があります。
表面上は罰金ではなく「障害者雇用納付金の納付義務」があるだけですが、常用労働者が101人以上の企業は「規定割合と比べて不足している雇用障害者数1人につき毎月5万円」を国に納付する必要があります。

前向きな理由ではありませんが、、、
障害者が自立して生きるための環境づくりを国が行なっているので、上手に活用するのが良いと僕は考えます。
大阪の正社員障害者雇用の悪い面と良い面
大阪府の障害者雇用は悪い面と良い面があります。
2020年までは最悪ですが、少しずつ良い方向に進んでいる状況です。
頼る相手を選んで、可能なら全て利用し尽くしてやりましょう!